山田ズーニー 『考えるシート』
・頭の中がごちゃごちゃする
・悩んでいるだけで時間が経ってしまい、結局気持ちがずっとモヤモヤする。
・思っていることを言葉にしてみると、たどたどしくなってしまい、
思うように相手に伝えられない。
こんな悩みを抱えているときに、この本を読んで実践してみると、効果的!
例えば、「悩んでいること」に対しては、以下の項目に添って紙に書き出してみます。
①今の自分の気持ちを気の済むまで書き出す。
②書き出したものの中から、すぐに解決できそうなものは消していく。
③残ったものをグループ分けする。
④悩みについて、今の自分の気持ちや苦しさをありのままに書く。
⑤自分はその悩みに対して、この先どうなっていればいいか?どうすれば悩んでいる状態から楽しくなれるのか?アイデアを書き出す。
⑥どう行動にうつすかを書き出し、片っ端から試してみる。ダメだったらその方法は消していく。
この他にも、実践マニュアルが複数紹介されています。
やるのとやらないのとでは、大違いです。
大切なのは、自分と向き合い受け入れる作業をいかに積み重ねられるか。
いかに行動に移せるかです
自分と向き合うことは、面倒だし、落ち込んだり傷ついたり気持ちも苦しくなるし、
ほとんどの人はやりたくないですしやらないと思います。
人間は楽をするようにできています。
毎日習慣にできれば、なおいいですが、いきなりは難しい。完璧は目指さない
仕事前はちょっとしんどい。仕事が終わったら、家でゴロゴロしていたいです。
まず最初の一歩は、休日気持ちがリラックス状態にあるときに、時間を決めて書いてみ
ることがおすすめです。
この一歩を積み重ねていくと、今日は書いてみようかなと思う日が増えてきます。
そのチャンスを見逃さず、すかさず書いてみる。
紙とペンは、すぐに行動に移せる場所に準備しておくのが良いですね!