『かわさき宙と緑の科学館』でオーロラ鑑賞
先日、『かわさき宙と緑の科学館』へ行きました。
GWのイベントとして、プラネタリウムの映像で「オーロラ」をみてきました!
千円でオーロラを体感できる!どんな内容なのかワクワクしました☆
オーロラメッセンジャーの中垣哲也さんが、実際にカメラで撮ったオーロラの映像
を説明と共に紹介してくれました。
中垣さんは、オーロラの素晴らしさを伝えに日本国内をまわって講演活動をしたり
実際に、オーロラを見るツアーを企画して、お客さんに同行して海外へ出向いたり
もしています。※ツアーの価格は、約40万円ぐらいのものもある。
それまでは、放射線技師として病院で働いていたそう。
日本ではなかなか見られない無数の星空やオーロラを実際に見た時に衝撃を受け、
もっと多くの人にオーロラの素晴らしさを伝えたい!と、
退職した後に活動を続けていることを知りました。凄い人ですね!
大画面でみるオーロラの映像は、テレビで見た時よりも綺麗で迫力がありました☆
映像に合う音楽、メッセージ、話す内容(※その日の年齢層に合わせて変えている)
など、場数を踏み試行錯誤しながら工夫してきたんだろうな~と感じました♪
また、オーロラは北極などの極寒の場所で寒い時期にしか見られないものと
思っていましたが、なんと秋にもみられると初めて知りました♪
アラスカで秋の比較的暖かい時期にみることが、おすすめだそうです。
これは、冬の寒い時期に海外へ出向く人が少ないため、
旅行客を増やすための、日本の旅行会社の策だそう。勉強になりました!
でもやっぱり映像よりも実際に見に行って、体験して感動を味わいたいと思いました
『かわさき宙と緑の科学館』へ向かう途中の散策路
混雑することがほぼなく、人混みが苦手な人におすすめです。
春は、桜が綺麗に見れます!
ゆったりとベンチに座って、ひなたぼっこ♪
ぼーとしながら、自然の景色を堪能できました
おたまじゃくしがイッパイ!?
生き物が好きな子どもを連れてきたら、喜びますね(^-^)
ちなみに『かわさき宙と緑の科学館』は子どもから大人まで楽しめる、
科学にちなんだ簡単な工作や観察、実験を無料で体験できることもおすすめです!!
映画『半世界』をみて
三重県の田舎町。自分の知らない小さな世界の感動ドラマ。
まず稲垣さんの妻を演じる、池脇千鶴さんの演技がとても良かったです!
声のトーンや間、雰囲気が自然体。
つらいことを何度も乗り越えてきたんだろうな~と感じさせる
人柄・器の広さに魅かれました。
稲垣吾郎さん演じる高村紘は、父の後を継いで炭焼き職人を営む。
瑛介(長谷川博己さん)、光彦(渋川清彦さん)との友情関係、家族との関係、
仕事への価値観など生きていくうえで何が大切かを考えさせられる映画。
年齢の設定が39歳というところに魅かれました。
現在の平均寿命が80歳として、人生の折り返し地点の目前。
炭焼き職人をコツコツ継続してきた中で、培ってきたものは?
何にやりがいや楽しさを感じ、その先に何を描いて続けてこられたのだろう?
伝統のバトンを代々繋いできた、その歴史の重み等について考えさせられました。
紘の息子、明が男の子たちにいじめを受ける。
瑛介が明に喧嘩の仕方を教え、助けになろうと力を尽くす。
明は意を決して、いじめた男の子たちに炭棒をもって必死に立ち向かう
悪ガキのボスも、昔お前と同じようにいじめられた。
もがいて戦って乗り越えてきたと、結局分かち合うことに。
男性目線でみると、男らしくかっこいい。エピソード的には美しいけど。
でもちょっとモヤっと感がありました。
それができない子はダメな子なの?と感じさせられまして
もし瑛介のように、助けとなってくれる、気持ちを打ち明けて相談できる大人が
周りにいなかったら…
立ち向かう勇気も、気力もない。いじめられている今が苦しくて、それどころではない。自分にはどうしたらいいのかわからない。逃げ出したいし、死にたいと考えているとしたら…
今の自分にできる選択肢を選ぶこと、自分を守るために逃げてもいい
弱さを受け入れることも勇気ある行動である。それも強さであると思う。
と、いじめられている子の気持ちについて考えさせられた。
最近観た映画の中で、深く考えさせられる良い映画でした!